予想以上にヤバかった。とにかく前半~中盤にかけてのキャラデザ~グラフィックのセンスが半端ない。これは、いくつか洋ゲーやったときに感じる、このセンスは絶対日本じゃ生まれないというあの感じとスゲー似てる(もちろん逆もある)。序盤で一番感動したのはウォーリーがガラクタからちまちまと集めて作ったウォーリーの家。ここはイヴとの関係でも重要な場所となるのですが・・・、まぁ詳しくは書かないでおこう(笑)。これから見る人もいるかもしれんしな。つか、CM見たときからFallout 3となんだか世界観が似てるなぁと思っていたのですが、世界観はまさにFallout 3を全年齢対象にしてSFファンタジーを付け足したような素敵な世界(音楽もまさに50's~60's丸出し)。思わず、クソ殺伐としたFallout 3にも、こういう心温まる追加ダウンロードコンテンツを出してくんねぇかなぁとさえ思った(笑)。ストーリーに捻りがないとか、いくらなんでも思想がピュアすぎるとか、SFの詰めが甘いとか、なんぼでもけなすことは可能だろうけど、基本的に子供とともに大人が楽しむ作品なんだから、そんな批判は野暮ってもんやろう。嫌なら大人しくZ指定やっとけっつーところか(笑)。ひねくれた大人はまず見ない方がいいが、そうじゃない人にはクソ薦めたい映画です。ちなみに、ウォーリーもイヴもほとんど喋らないので吹替え版で全く問題ありません(笑)。イヴの声は若干違和感あったけど・・・。
WALL-E - FINAL Trailer TRUE-HD (高画質版は
コチラ)
しかし、これだけロボットにクソ萌える作品も初めてだ(笑)。ウォーリーとイヴの1つ1つの仕草がクソ可愛いので作画オタも必見かも。ピクサーとジブリは半端ないですね。お陰様で、Fallout 3に出てくるロボットにヘッドショットするのを躊躇われる。
↓ コイツとか