さて、今夜は某所で入手したこのゲームをちょっとやってみる。
(追記)
中年の農夫ジャックが主人公。ゲームはのどかな田舎の一軒家から始まり、庭に突っ立っている怪しげな男をジャックが確認しに行くところからプレイ開始。映画「
ランド・オブ・ザ・デッド」と直接の関係はないようだが、この唐突感はロメロ作品に通じるものがありますな。もちろんその怪しげな男はゾンビであり、そのゾンビはジャックが近づいたところに突然振り返って襲いかかってきます。そこからは、堰を切ったように庭の柵外からゾンビがわらわら湧いてきて、家の中にも入ってくるようになり(ドアを閉めてもぶち破って入ってくる)、農夫は慌てて家に保管していた銃やライフルを手に取りゾンビを撃退しますが、例の如く原因不明の停電に電話は不通という状態。ジャックは家を逃げ出すように飛び出し、街へ向かいます。
・・・と、こう書くとすげぇ面白そうですが(笑)、良くも悪くもB級感が漂っていて一昔前の洋ゲーテイストばりばりです。しかし、そのB級テイストが80年代の手作り感溢れる薄ら寒いゾンビ映画を彷彿とさせ個人的には好き。また、家を出た直後の背より高くうっそうと繁った視界の悪いトウモロコシ畑を突っ切るときの恐怖感はなかなかです。でも、バイオハザードやデッドライジングのような極上のエンターテイメントを期待するとかなり肩透かしとなるのは間違いないですな(笑)。PC版は海外でもそこそこの高評価だったようですので、環境がある人はPC版をプレイしてみてもいいかも(
体験版もあるようです)。
ちなみに、45分ほどやったところで若干気持ち悪くなったのでそこで中断。どうもフレームレートの問題か、このゲームは酔いやすいです。終盤は色々見せ場もあるようだし、ゾンビのグロ度も増すようだからやってみたいんだけど、他に積みゲーがクソほどあるのでしばらくは放置することになりそう(笑)。
[関連レビュー]
LAND OF THE DEAD ROAD TO FIDDLER'S GREENレビュー
このサイトの管理人さんは激ハードコア・ゲーマーです(笑)。マジ、すげぇとしか言いようがない。